講義:「絵手紙をかこう」    令和元年12月5日(木)

北海道教育大学岩見沢校教授の田山修三先生にご講義いただきました。「絵手紙をかこう」と題して、絵手紙の歴史や考え方をお話いただきました。「絵手紙は下手でいい、下手がいい」と何度も話され、表情の硬かった学園生が徐々に穏やかになりました。絵具、筆、割りばしペン、墨、はがき等までご用意いただいた上、ポイントを絞った取り組み方でご指導いただきました。後半、1枚目完成、2枚目完成と進んでいくうちに、学園生は心が解放され、のびのびと作品を仕上げました。どの作品も個性的で「あじ」のあるいいものばかりになりました。不安や苦手意識を感じていた学園生も完成した作品を前に笑顔で、たいへん満足していました。

講義の様子を前から撮影した写真講師の後ろから撮影した写真絵手紙を取り組む班の様子を撮影した写真班の人に指導をしている先生の様子を撮影した写真