講義:「豊平区の地形・地質は支笏火山の贈り物」令和4年2月1日

創造学園44期専攻科は、山の手博物館理事の若松幹男先生にご講義いただきました。地球の成り立ちから始まり、豊平区の地質のお話と講義が展開しました。古い時代の泥岩や砂岩、豊平川扇状地堆積物の上に支笏火山の堆積物が重なっているとのことです。続いて支笏火山の話になり、5万5千年前に始まり100年前の噴火まで、支笏湖が今の形になる過程を説明していただきました。胆振東部地震についてもふれました。分かりやすい写真や多くの具体的な資料提示で、終始学園生をひきつける話でした。またその知識を小学生にも伝えていらっしゃる先生の熱意にも心打たれました。

講師の横から会場の様子を撮影した写真講師の後ろから会場の様子を撮影した写真会場の後ろから撮影した様子講師の真後ろから会場の様子を撮影した写真