創)交流:「学園生活を豊かにするために」1月31日

創造学園46期教養科は、「学園生活を豊かにするために」というテーマで、グループ討議を行いました。各班、やってみたいことを取り上げ、そのために、どうしたらよいのか具体的なことを考えました。結果は、サークル活動、ボランティア活動に関することがたくさん取り上げられ、活発に討議されました。最後に、各班の話し合いをまとめて発表しました。きっとこれからの学園生活に生かされることと思います。

グループの活動の様子を撮影した写真グループ討議の結果を発表ている様子を撮影した写真

創)講義:「気候が変動するってどういうこと?」1月17日

創造学園46期教養科は、「気候が変動するってどういうこと? SDGsの視点から」というテーマで、環境政策課の富士本雄大係長様からご講義いただきました。地球全体の平均気温が上昇していること、もちろん札幌も100年で2.6度も上昇していることからお話は始まりました。その影響で世界の各地で大きな災害が起きていることを取り上げ、その原因が二酸化炭素の大量排出であること、このままでは21世紀末には5.7度も上昇し取り返しのつかない状況になることを示されました。その解決に向けて、私たちにできることをSDGsの視点から考えさせられました。そして、家庭でできる具体的なことを、家電の買い替えや省エネの観点からたくさんの事例を示されました。

講義の様子を前の方から撮影した写真講義の様子を後ろから撮影した写真

創)交流:「教養科交流会」12月20日

創造学園46期教養科は、2学期の最後に体育室で交流会を行いました。ラジオ体操でしっかり体をほぐしてから、ゲームやクイズ、歌あて、ソーラン節等を順に、和やかな雰囲気の中で進めることができました。

〇✕クイズで、参加者が迷っている様子を撮影した写真カーリンコンのディスクを投げる様子を撮影した写真

 

創)実習:「カーリンコンゲーム」12月13日

創造学園46期教養科は、先週の講義で学んだ「カーリンコン」を実践しました。始めはリーグ戦で1.2.3.4位まで決めました。ゲームを重ねていくと、ディスクを投げる姿が格段に良くなり、結果としてディスクがポイント近くに集まっていました。多くのゲームは、接戦になりました。その後、リーグ戦の1位と2位のチームでトーナメント方式で1.2.3位を決めました。笑顔や巧みなアドバイスの声が増え、楽しくゲームを進めることはできるようになったと思います。

ゲームの様子を正面から撮影した写真集まってポイントの確認をしている様子を撮影した写真

創)講義:「カーリンコン」12月6日

創造学園46期教養科は、北海道カーリンコン協会会長の葛西尚之様をお迎えしてご講義いただきました。始めにDVDの視聴でカーリンコンの概要をとらえました。カーリンコンの始まりから、現状、そして、ルールを含めた要領について説明いただきました。その後、ゲームを実際にしながら、要領やルールを確認しました。後半に入ると、拍手が起こったり、笑顔が増えたりと、盛り上がりを見せました。予想以上に成果を上げていたように感じました。

講師とスタッフが紹介されている様子を撮影した写真ゲームの様子を撮影した写真

創)視察研修:「札幌コンサートホールキタラ」11月29日

創造学園46期教養科は、「札幌コンサートホールキタラ」を見学しました。あいさつ後、ボランティアスタッフの案内で5つのグループに分かれ、丁寧な解説を受けながら館内を巡りました。大ホールでは、ホール自慢のパイプオルガンを間近で見たり、指揮者や演奏家たちと同じように舞台にも立ちました。小ホールや舞台裏の楽屋やピアノ保管庫などもじっくりと見て回りました。また、施設にまつわる貴重なお話をたくさん聞けました。コンサートでは見ることのできないバックヤードを見学し、学園生はたいへん感激していました。

大ホールで説明を受けている様子を撮影した写真パイプオルガンの真下で説明を聞いている様子を撮影した写真

創)講義:「胆振東部地震からの復興」11月22日

創造学園46期教養科は、「北海道胆振東部地震からの復興」~清田区里塚地区・地盤沈下した盛土区域から~というテーマで、札幌市建設局市街地復旧推進担当課 櫛井竜二様にご講義いただきました。地震の起こり方や胆振東部地震の被害状況からお話が始まり、大きな被災を受けた里塚地区を取り上げて、どのようにして復旧復興がなされたのか詳しく説明していただきました。人の暮らし~地域コミュニティーを大切に、「つなぐ」「急ぐ」「寄り添う」の三つの視点に立った具体的な取組にはとても驚かされました。また、地震被害の調査から盛土による宅地造成についていろいろ知ることができました。

講師の横から講義の様子を撮影した写真研修室の後ろから講義の様子を撮影した写真

創)視察研修:「札幌市下水道科学館」11月15日

創造学園46期教養科は、札幌市下水道科学館を視察研修しました。始めに館長から「札幌市の下水道」と「本科学館」について、丁寧に詳しくご説明いただきました。その後、班ごとに、体験をしながら各展示コーナーを回りました。小学校4年生向けの展示物や体験でしたが、札幌市の下水道について楽しみながら理解を深めることができました。水再生プラザはコロナの関係で今回は見学できませんでしたが、機会があればまた来館したいという気持ちになりました。帰路、横を流れる創成川に目を向けると、ゆっくり遡上するサケも見ることができました。

研修室の後ろから、館長の説明の様子を撮影した写真科学館館長の横から説明の様子を撮影した写真

創)講義:「雨に強いまちづくりを目指して」11月8日

創造学園46期教養科は、「雨に強いまちづくりを目指して」というテーマで、河川局事業推進部河川事業課長の伯谷浩様にご講義いただきました。講義は、①下水道と河川の役割、②水害について、③雨に強いまちづくり、④自分たちでできること、⑤災害に備えてと展開しました。具体的に雨水拡充管の整備、雨水ポンプ場、河川改修、雨水貯留管、流域貯留浸透施設等の取組は、大変興味深く、理解を深めることができました。また、最後に、学園生の質問に対して丁寧に答えていただきました。

講師の横から講義の様子を撮影した写真講師の後ろから会場の様子を撮影した写真

創)講義:「転んでケガをしたら…」11月1日

北海道医療大学リハビリテーション科学部教授の鈴木英樹先生にご講義いただきました。国の施策は健康寿命を延ばすことを目的としているが、その中で、高齢者が寝たきりになる原因は転倒による骨折が第3位に位置していることを指摘され、その対応を考えていくことが今日の講義の中心でした。どんな人が転びやすいのか、それは筋力が弱まっている人、バランスが悪くなっている人だとのことです。それを調べるテストを学園生は体験しました。また家庭で手軽にできる簡単な体操も練習しました。これからの冬期に向けて、改めて「転倒予防」に関心を深めたご講義でした。

研修室の後ろから講義の様子を撮影した写真講師の後ろから会場の様子を撮影した写真