講義:「認知症を知ろう、考えよう」       平成30年6月26日

北海道医療大学看護福祉学部の内ヶ島伸也先生にご講義いただきました。認知症高齢者462万人という2013年の厚労省の推計の数値から講義はスタートしました。更には予備軍が400万人とのことです。認知症は高齢者にとって他人事ではなく、自分たちで対策を考えておく必要があるということがわかりました。認知症とはどんな病気か、ふつうの物忘れとどこが違うのかとお話は続きました。講義の後半は、認知症になった方の言葉が紹介され、予防のために、食事だけでなく、「運動」「知的活動」「コミュニケーション」の3つを教えていただきました。いまだ有効な治療法がない「認知症」について、恐れずに向き合える心構えを学んだご講義でした。最後に7月2日実施予定の「合同講義」について大学から期待することをお話いただき、終了しました。次回は7月2日北海道医療大学の視察研修です。

講師側から学園生の様子を撮影した写真研修室の後ろから講義の様子を撮影した写真講義の様子を後ろから撮影した写真講義の様子を講師の後ろから撮影した写真