講義:「時代が求める学校教育」    令和元年6月20日(木) 

札幌市立あやめ野小学校の竹村匡史校長先生にお話いただきました。あやめ野小学校の紹介、そして札幌市の教育の現状から講義は始まりました。TVやDVDを見る、ゲームをする、メールやネットなどをする、勉強する、それぞれの時間を表すグラフから小学校と中学校の比較をしました。また、全国と札幌市を比較したグラフから、全国に比べて札幌の小学生の学習時間の少ないこと、逆にゲームやTVなどを見る時間が多いことを理解しました。このことが、学力だけでなく、健やかな身体の育成にも影響しいて、現在の札幌の教育の目指す方向性につながっているとのことです。後半は、次期学習指導要領のお話から、特別支援教育についてです。すべての子どもが同じことを学ぶことができる教育のあり方が求められており、学校の役割がますます大切であると締めくくられました。最後に学園生は最近話題になったことを質問しました。それに対して一つ一つ丁寧に答えていただきました。今学校の置かれている社会状況の厳しさ難しさを感じたご講義でした。

講師側から講義の様子を撮影した写真講師側から講義の様子を撮影した写真講義の様子を後ろから撮影した写真講師側から講義の様子を撮影した写真