創造学園講義:「水道のしくみ」「災害に負けない水道」11月14日
札幌市のほとんどが白川浄水場で作られた水ですが、令和7年度からは当別ダムの当別浄水場で作られた水も使えるようになるそうです。今回は各グループごとに分かれて、汚水を浄水していく実験をして、学園生はその様子を不思議そうに眺めていました。後半は災害時に備えた心構えなども詳しく説明して頂き、もう少し時間があればいいなと思った講義でした。
札幌市のほとんどが白川浄水場で作られた水ですが、令和7年度からは当別ダムの当別浄水場で作られた水も使えるようになるそうです。今回は各グループごとに分かれて、汚水を浄水していく実験をして、学園生はその様子を不思議そうに眺めていました。後半は災害時に備えた心構えなども詳しく説明して頂き、もう少し時間があればいいなと思った講義でした。
昨年度の講義の復習をしながら、リハビリや医療費などについて皆で考えました。やはりケガをしないことが大切で、そのためにはどんな運動や心がけが必要かという事、他には転倒予防のための現物の帽子や靴の紹介などもしていただきました。今日は、ちょうど雪が積もったこともあり、帰り道は講師の方の言葉を思い出しながら気を付けるように声掛けをさせて頂き講義を終えました。
日常生活でよく目にする家電製品について色々お話をして頂きました。日本で最初に作られた電化製品は扇風機であること。コンセントにプラグを差しこむ時は「カチッ」と音がするまで差し込む。そういうちょっとした意識と行動が事故を防げることを学びました。また、幼い子供の誤嚥する物の目安が、予想以上に面積が大きいのにもびっくりしました。家電製品による事故については、日頃の使い方や清掃などにも気を配ること、少しでも異変を感じたら使用を中止することなどのポイントをいくつか教えて頂き、大変理解しやすい講義でした。
温室効果ガスが、農業や漁業にも影響を及ぼしているので排出量削減に力を入れている。例えば、苫小牧ではCO2を液体化して地中1500m位に埋めていく技術を取り入れていることや、他の地域でも、風力・太陽光・中小水力はもちろんのこと、家畜の糞尿のガスで水素を作ってエネルギーにしているところもあるそうです。ベトナムでは一年に3回も米が収穫出来ること、デンマークでは国の80%が風力発電で再エネルギーに取り組んでいることなども教えて頂き、国の未来を考えてたくさんの人たちが動いてくれていることがよくわかる講義でした。
昨年に引き続き、今回も素敵な作品が集まりました。緊急連絡先を書いたものをラミネートし、それを電話機の側に貼ろうと思っている人や、自分で考えた俳句を綴ったもの、カッターを器用に使って切り抜いたものなど、個性溢れるものばかりでした。「いい想い出の作品が作れてよかった」と嬉しそうに自分達の作品を眺めていました。
自分達の住む町の地域自慢を個別に発表してもらいました。一人3分間の持ち時間で、色々調べてきたことを写真やパンフレット、物、文章などを使って皆の前で発表しました。慣れないマイクを使い、「人前での発表は緊張する」といった学園生もいましたが、堂々として素晴らしいものでした。他の人達の発表を聞くことで新しい発見もでき、良い刺激になったようでした。
相続のことに関わる遺言やエンディングノート、お金の管理については、元気なうちに用意しておく事で、後に家族が手続きを行うのが楽になること事がよく理解できました。現代社会で問題になっている「墓じまい」についても、具体例を挙げて説明して頂き、学園生からの質問も次々と飛び出し時間をオーバーする程、内容の濃い講義となりました。
アクティブリンクを通って、最初に会議室で映像を見せて頂き説明を受けました。その後、施設内の見学に行って、エネルギーについて様々な役割を果たすものなどを教えて頂きました。環境問題に興味がある方が多く、質問も次から次へと出てきましたが、親切で丁寧に答えてくださったので、理解度も深まったようでした。また、エネルギーセンターの入り口付近のモニターで、エネルギーの供給状況などを、リアルタイムで窓ガラス越しに中の様子を見られるのもいいと思いました。2050年を見据えた2030年までの取り組みについても引き続き力を注いでくれることを望みます。
今までの復習をしながら少しずつステップアップしていき、ダウンロードして使えると便利な機能についても色々と教えて頂きました。今回は「防災アプリ」についても学び、スマホに苦手意識を持っていた人も、楽しみながら操作している様子が伺えました。これをきっかけに、もっともっと使いこなせるように学び続けてもらいたいと思います。
数種類の歩行器や車椅子・杖・つかまる突っ張り棒などを見て触れて、どのような状況になった場合に使うと便利なのかという事も詳しく説明してくださいました。また、片麻痺になった時の「疑似体験」もさせていただき、立ち上がったり、歩いたりするのがこんなに大変だという事がよくわかりました。介助する側の心構えについてもポイントを教えて頂き、今後に活かせる講義でした。
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