創)講義:「豊平川と札幌扇状地」9月5日

創造学園46期専攻科は、日本地質学会会員・元札幌市立北野中学校校長の前田寿嗣様に、「豊平川と札幌扇状地」というテーマでご講義いただきました。扇状地とはどのような地形かというお話から始まり、空から見た札幌扇状地の様子と詳しい構造、平岸面と札幌面の様子、札幌扇状地ができる前の大事件、メムの形成、地下水と地盤沈下等、丁寧に説明していただきました。改めて私たちの住む町札幌のことを広く深く理解できました。

講義をしている先生を中心に撮影した写真講義の後ろから様子を撮影した写真

創)視察研修:「札幌市資料館(旧控訴院)~模擬裁判~」8月31日

創造学園47期教養科は、札幌市資料館を視察研修し、刑事法廷展示室で模擬裁判を行いました。学園生全員で配役を決めて、強盗致傷事件の公判を体験しました。また、最後に、5つの評議班に分かれて判決(評決)まで出しました。裁判所の公判の流れを体験できたことは貴重なことでしたが、その後の評議班の話し合いは判決を出すことの難しさを実感しました。

刑事法廷室の裁判官の様子を撮影した写真刑事法廷室全体の様子を撮影した写真

創)視察研修:「酪農と乳の歴史館」8月29日

創造学園46期専攻科は、東区苗穂町の「酪農と乳の歴史館」を視察研修しました。たくさんのミニチュア模型や当時使われていた器具等の解説を受けながら、酪農と乳業の発展の歴史を学びました。60分の見学コースでしたが、充実した内容で、とても理解しやすかったです。見学の最後に、雪印メグミルクの牛乳で一息つきました。機会があればまた来館したいと思いました。

見学の説明をしている様子を撮影した写真見学を終え、勝源神社前で、メグミルクを飲んで息ついている様子を撮影した写真

創造)講義:「歌と絵手紙で綴る札幌の文化財」8月24日

(一財)北海道文化財保護協会副理事長田山修三先生にご講義いただきました。講義の前半は、「ふるさと」「どんぐりころころ」「好きですサッポロ」「青い山脈」等を歌い、それらの歌にまつわる札幌の文化財や木、花などのお話を絵手紙とともに説明していただきました。一休みの中で、手品も見せていただき微笑む場面もありました。後半は「時計台の鐘」「時計台のある街」「恋の町札幌」「高校三年生」等を歌いました。文化財としては、八窓庵、赤れんが庁舎、開拓使本庁舎、豊平館などのお話を聞きしました。どの絵手紙も迫力があり、見事でした。学園生は終始笑顔で、美しい歌声で参加しました。

お話をしている講師の横から様子を撮影した写真講師の方が手品を披露している様子を撮影した写真

創)講義:「健康寿命の延伸と東洋医学」8月22日

創造学園46期専攻科は、「健康寿命の延命と東洋医学~健幸へと導く鍼灸治療を知る~」というテーマでbigo鍼灸整骨院月寒院鍼灸師の小黒拓海様にご講義いただきました。東洋医学と西洋医学の違い、「気」「血」「水」のバランス等のお話から始まり、施術で使う鍼やお灸の説明、そして、学園生に施術しながら鍼灸の効果等を見せていただきました。また、質問にも丁寧に答えていただきました。

講師を囲んで、鍼灸の用具等の説明を受けている様子を撮影した写真班で話し合いをしている様子を撮影した写真

創)講義:「健康寿命の延伸と東洋医学」8月17日

創造学園47期教養科は、「健康寿命の延命と東洋医学~健幸へと導く鍼灸治療を知る~」というテーマでbigo鍼灸整骨院月寒院鍼灸師の小黒拓海様にご講義いただきました。東洋医学と西洋医学の違い、「気」「血」「水」のバランス等のお話から始まり、施術で使う鍼やお灸の説明、そして、学園生に施術しながら鍼灸の効果等を見せていただきました。また、最後、質問に丁寧に答えていただきました。

講義の様子を後ろから撮影した写真鍼灸の道具を見せている様子を撮影した写真

創)視察研修:「真駒内駐屯地史料館」8月1日

創造学園46期専攻科は、真駒内駐屯地史料館を視察研修しました。とても暑い中を、自衛隊員のガイドで、1号館(陸上自衛隊関係)、2号館(屯田兵関係)、3号館(旧軍隊関係)を回りました。テーマ別に整理された展示資料はとても見やすく、他との関連を比べるのに良いと思いました。創造学園でこれまでに学んできたことが、3つの史料館の中にいくつもあり、学習の振り返りをしているようでした。

展示資料の説明を受けている様子を撮影した写真展示資料を見ている学園生の様子を撮影した写真

創)講義:「ヒグマの生態と対策について」7月27日

創造学園47期生は、「ヒグマの生態と対策について」というテーマで、環)環境共生担当課課長の白水彩様からご講義いただきました。ヒグマの生態からお話は始まり、最近の出没事例、札幌市の対策、皆様へのお願いと展開しました。近年、ヒグマの出没が増えていること、これまでの対応から徐々に変わってきたこと、昨年今年の市内の出没事例、等を詳しく説明いただきました。また、多くの質問にも丁寧に答えていただき、改めてヒグマについて考えさせられました。

クマの毛皮を着てクマの実情を伝えようとしている様子を撮影した写真母熊の毛皮、子熊のぬいぐるみ、ああちゃん熊の小物を手にして見ている学園生の様子を撮影した写真

創)視察研修:「時計台&市議会議場」7月25日

創造学園46期専攻科は、時計台と市議会議場の視察研修を実施しました。最初、時計台で、ボランティアスタッフの丁寧な説明を受けながら回りました。その後、市役所へ移動し、18階の市議会本会議場傍聴席に向かいました。市議会の活動や議場内部の説明をしていただいた後、学園生の質問にも丁寧に答えていただきました。

時計台の仕掛けの説明を聞いている様子を撮影した写真市議会議場の傍聴席から議場を見ている様子を撮影した写真

創)講義:「生涯学習と豊かな暮らし」7月20日

創造学園47期生は、NPO法人さっぽろ自由学校”遊”事務局長の小泉雅弘先生にご講義いただきました。最初に「豊かな暮らしとは?」という問いかけから始まりました。グループ毎に話し合い、考えたことを発表しました。先生がホワイトボードに板書し共有する形で行われました。続いて「ESD=持続可能な開発のための教育」について説明を受けました。世代間の公正と世代内の公正を守るためには、一人ひとりが意識を変えていく必要があること、そのためには教育を捉えなおし、市民力を身につけることが大切であるとのことでした。最後に、「2030年までに達成したい社会の目標は何か?」という問いかけに、学園生は終始真剣に考えていました。

研修室の後ろから講義の様子を撮影した写真真剣に取り組んでいるグループの様子を撮影した写真