創)講義:「地下鉄で災害発生」9月7日

創造学園46期教養科は、交通局高速電車部業務課安全推進係の菅原純弥係長から「地下鉄で災害発生~安全に非難する方法~」に関するお話をいただきました。札幌市が地下鉄開通50周年を迎えたことから始まり、地震の場合、洪水(大雨)の場合、火災の場合、そのほかの場合と、それぞれ具体的なケースを取り上げて詳しい説明がありました。

講師の横から講義の様子を撮影した写真研修室の後ろから講義の様子を撮影した写真

創)視察研修:「札幌市資料館(旧控訴院)~模擬裁判~」8月31日

創造学園47期教養科は、札幌市資料館を視察研修し、刑事法廷展示室で模擬裁判を行いました。学園生全員で配役を決めて、強盗致傷事件の公判を体験しました。また、最後に、5つの評議班に分かれて判決(評決)まで出しました。裁判所の公判の流れを体験できたことは貴重なことでしたが、その後の評議班の話し合いは判決を出すことの難しさを実感しました。

刑事法廷室の裁判官の様子を撮影した写真刑事法廷室全体の様子を撮影した写真

創造)講義:「歌と絵手紙で綴る札幌の文化財」8月24日

(一財)北海道文化財保護協会副理事長田山修三先生にご講義いただきました。講義の前半は、「ふるさと」「どんぐりころころ」「好きですサッポロ」「青い山脈」等を歌い、それらの歌にまつわる札幌の文化財や木、花などのお話を絵手紙とともに説明していただきました。一休みの中で、手品も見せていただき微笑む場面もありました。後半は「時計台の鐘」「時計台のある街」「恋の町札幌」「高校三年生」等を歌いました。文化財としては、八窓庵、赤れんが庁舎、開拓使本庁舎、豊平館などのお話を聞きしました。どの絵手紙も迫力があり、見事でした。学園生は終始笑顔で、美しい歌声で参加しました。

お話をしている講師の横から様子を撮影した写真講師の方が手品を披露している様子を撮影した写真

創)講義:「健康寿命の延伸と東洋医学」8月17日

創造学園47期教養科は、「健康寿命の延命と東洋医学~健幸へと導く鍼灸治療を知る~」というテーマでbigo鍼灸整骨院月寒院鍼灸師の小黒拓海様にご講義いただきました。東洋医学と西洋医学の違い、「気」「血」「水」のバランス等のお話から始まり、施術で使う鍼やお灸の説明、そして、学園生に施術しながら鍼灸の効果等を見せていただきました。また、最後、質問に丁寧に答えていただきました。

講義の様子を後ろから撮影した写真鍼灸の道具を見せている様子を撮影した写真

創)講義:「ヒグマの生態と対策について」7月27日

創造学園47期生は、「ヒグマの生態と対策について」というテーマで、環)環境共生担当課課長の白水彩様からご講義いただきました。ヒグマの生態からお話は始まり、最近の出没事例、札幌市の対策、皆様へのお願いと展開しました。近年、ヒグマの出没が増えていること、これまでの対応から徐々に変わってきたこと、昨年今年の市内の出没事例、等を詳しく説明いただきました。また、多くの質問にも丁寧に答えていただき、改めてヒグマについて考えさせられました。

クマの毛皮を着てクマの実情を伝えようとしている様子を撮影した写真母熊の毛皮、子熊のぬいぐるみ、ああちゃん熊の小物を手にして見ている学園生の様子を撮影した写真

創)講義:「生涯学習と豊かな暮らし」7月20日

創造学園47期生は、NPO法人さっぽろ自由学校”遊”事務局長の小泉雅弘先生にご講義いただきました。最初に「豊かな暮らしとは?」という問いかけから始まりました。グループ毎に話し合い、考えたことを発表しました。先生がホワイトボードに板書し共有する形で行われました。続いて「ESD=持続可能な開発のための教育」について説明を受けました。世代間の公正と世代内の公正を守るためには、一人ひとりが意識を変えていく必要があること、そのためには教育を捉えなおし、市民力を身につけることが大切であるとのことでした。最後に、「2030年までに達成したい社会の目標は何か?」という問いかけに、学園生は終始真剣に考えていました。

研修室の後ろから講義の様子を撮影した写真真剣に取り組んでいるグループの様子を撮影した写真

創)視察研修:「福住地区ウォーキング~レンガと歴史」7月13日

創造学園47期教養科は、福住地区の開拓記念館、碑、サイロ、レンガ倉庫等の施設を見学しながら回りました。喜田先生の講義で取り上げられた5つのレンガ倉庫、そして福住地区の歴史がよくわかる福住開拓記念館、碑、ウォーキングの楽しみ方も意識して行いましたが、天気に恵まれ、充実した研修となりました。

福住開拓記念館で学園生が観覧している様子を撮影した写真古いレンガで建てられた民家を説明している様子を撮影した写真

創)講義:「月寒周辺の地形地質と地域防災」7月6日

創造学園47期生は、日本地質学会の前田寿嗣先生にご講義いただきました。「月寒周辺の地形・地質と地域防災」と題し、私たちが生活している月寒周辺の地形の特徴から始まり、洪水ハザードマップ、土砂災害危険個所、液状化被害、月寒の断層、そして、災害への備えと展開しました。現在の地図と昔の地図を比べたり、身近かな実例をたくさん取り上げたりして、丁寧に説明していただきました。更に、熱海の土石流、登別の擁壁崩落についても解説をしていただきました。

講義の様子を後ろから撮影した写真講義の様子を後ろから撮影した写真

創)視察研修:「つきさっぷ郷土資料館」6月29日

創造学園47期生は、つきさっぷ郷土資料館を視察研修しました。公民館に集合した学園生は、途中、つきさっぷ中央公園やアンパン道路入口、旧陸軍の食糧庫壁のレンガ、営門の松などを見学しながら歩きました。また、「豊平れんが物語」の講義で取り上げた建物にも寄り、当時のレンガをしっかり見届けました。館長様をはじめボランティアスタッフの皆さんが出迎え、各展示室で説明してくださいました。懐かしい物、珍しい物、北部方面軍司令部防空指揮所跡のDVD視聴等いろいろな展示物を興味深く拝見させていただきました。

資料館前で、館長様からご挨拶をいただいている様子を撮影した写真展示室で、ボランティアスタッフの方から説明を受けている様子を撮影した写真

創)視察研修:「札幌市民防災センター」6月22日

創造学園47期生教養科は、南郷通り6丁目の札幌市民防災センターで視察研修をしました。震度7の強い地震、消火器の操作手順と消火、風速30メートルの暴風等の体験をしました。また、煙の中の避難や3Dの映像による災害バーチャル体験等も日常生活の中で貴重なことばかりでした。1時間30分ほどの体験学習でしたが、今まで以上に防火・防災に対する意識をより高められたと思います。

震度7の地震体験をしている様子を撮影した写真消火器の説明を受けている様子を撮影した写真